- かや刈り作業について -
- 茅葺屋根に使われている材料は主に「ススキ(山茅)」か「よし」で、御殿場では、ススキ(山茅)を刈り取っています。
- 刈り取り期間は12月1日から2月までで、東富士演習場内のかや場にて、土日と年末年始を中心に決められた立ち入り日に男女問わず、30代~70代まで幅広い年齢層の刈り手にて行っています。
- 刈り取り作業は、手鎌を使い、江戸時代から続く、抱き刈りと云う伝統的な手法を守りながら企画基準に合った束を作っています。
- かやの保管について -
保管方法は、2種類あり、外置きと倉庫内があります。
- 外置きは、ブルーシートで「かや」を覆う保管方法です。
※12月の「かや」は、水分量が多い為、屋外で立てて、乾燥させ、雨や雪対策で、ブルーシートで覆います。 - 倉庫内で保管します。の「かや」は、
※1月の中旬以降のかやはかや場で自然乾燥された乾いた「かや」です。1年を通して出荷できる体制をとっています。