「かやの刈り手」を募集しています!
御殿場には「かや」がまだまだ、たっくさん!あります。
もっともっとたくさんの「かや」を刈ることことで、
「かや」を必要としてくださっている方々に、お届することができます。
一緒に「かやの刈り手」として文化を届けしましょう!
「かやの刈り手」を募集しています!
御殿場には「かや」がまだまだ、たっくさん!あります。
もっともっとたくさんの「かや」を刈ることことで、
「かや」を必要としてくださっている方々に、お届することができます。
一緒に「かやの刈り手」として文化を届けしましょう!
- 御殿場の状況 -
御殿場の茅刈りは、江戸時代から続いていると言われている生業です。
しかし、1980年代頃、芝の栽培に転向する刈り手が多く、茅葺き屋根の家も次第に減少していきました。
地域温暖化の影響で、ガニガヤ や オニガヤ など、
茅葺き屋根に使えないススキが増え、見分けて刈るため、収穫量が減ってきています。
刈り手の高齢化も進み、60代以上が半数を占めています
刈り取った茅も10kg ~ 20kgになる茅もあり、車で運ぶだけでも重労働であり、
刈り手の育成が急務となっています。
しかし、若い地元の人も、御殿場産の茅を知っている人も少なくなり、募集をしても、集まる人が少ないのが現状です。
- もっと「刈り手」がいれば! -
御殿場は地の恵みとして、富士山の麓に「かや」が一面に広がっています。
冬のその風景は、美しく尊い気持ちにさえさせてくれます。
こんなに多くの「かや」があるのに、全て刈ることができていません。
もっと「刈り手」がいれば、もっと多くの「かや」を刈り、全国の古民家の維持に役立てるのに...
かや刈りの季節が終わるとき、来年のために「かやの野焼き」をします。
もっとかやを刈りたかった!・・・そんな気持ちで焼かれていく「かや」を見ています。
私たちは、
今後も、かや材文化を守り、茅葺民家を守っていきたいと強く願っています。
そのためにも、「かやの刈り手」育成に力を入れ、かや材文化を継承していきたいと考えています。
かや刈りに興味をもっていただいた方、かや刈りとはいつ、どんな作業をするのか、見当がつかないと思います。
以下にかや刈りの期間、作業内容、準備するもの、など詳しくご説明いたします。
ご覧くださいまして、ご質問等がございましたら、下記へお問い合わせをお願いします。
- 研修 -
研修があるため、初心者でも簡単に作業できます。
- 期間と時間 -
- 報酬 -
刈り取ったかやを束にし、かやの束数による歩合制ですので、時間の拘束はありません。
歩合制 1束の金額がきまっています。
※かやは豊富にありますので、毎日刈る人は、歩合制なので労力に応じた報酬を得ることが可能です。
- 演習場内のかや刈り権利(1シーズン制)について -
かや刈りをする「かや場」は、自衛隊の演習場内にもあり、管理地となっています。
そのため、「演習場」内に「立ち入る権利」を 1シーズン6,000円 で購入していただきます。
- その他 -
- 日本の伝統文化を支える屋根材に使用 -
富士勇和産業では、世界遺産 白川郷を始め、全国の文化遺産を中心に出荷しているので、
自分の刈り取った「かや」が日本の伝統文化を支える屋根材に使用されます。
- 富士山を見ながら、刈り取り作業 -
富士山を見ながら、刈り取り作業なんてこともできます。
- 健康的 -
身体全体をほどよく使うので、身体の引き締めに効果があり、健康にとってもよいです。
- 刈り手の声 -
- 個人で準備が必要な道具 -
- かやの保管に必要な道具 -
- かや刈り作業について -
- かやの保管について -
保管方法は、2種類あり、外置きと倉庫内があります。
かや場の草刈の最中に、うさぎが一休みしていました。 いつもは、ぴょんぴょん逃げていくのですが、この時は、近づいても逃げずにじっと!していて、思わず「カシャ!」 かわいいショットがとれました。
2018年5月23日 SBSイブアイで放送されました 静岡市丸子 丁子屋さんのかや葺き屋根の葺き替え完成の取材でした。 このかやの葺き替えに、当社の茅を使っていただきました。
世界遺産を守る「KEY PERSON」という番組で、「茅刈り職人」として仕事の様子や取り組みを取材していただきました。
NHKさんの「里山の風景」というテーマの番組で、 ~ 昔から富士の麓でかや刈りをしている人々 ~ として取材していただきました。